がまくんさんの感想、レビュー
がまくん
手紙、雑誌、動画、SNS…今現在も恐怖が拡散されていくノンストップホラー小説。
背筋
不可解な事件、食い違う証言、謎に包まれた死…誰も予測できない真実が待つ本格ミステリ小説。
米澤 穂信
間取り図から浮き上がる、禍々しい家族の物語…謎が解明されたとき、恐ろしい事実が浮かび上がる!
雨穴
誰しも心の中に閉じ込めたツライ思いを、まるごと受けとめてくれる優しい優しい小説。
凪良 ゆう
「汝、星のごとく」で描ききれなかった、登場人物たちそれぞれの愛のカタチ…それは星のような奇跡の物語。
わが道を突き進む成瀬と、成瀬に振り回せれながらも影響を受ける人たちを、痛快に描いた作品。
宮島 未奈
周囲にどう思われようと気にしない、わが道を突き進む成瀬に目が話せない!ノンストップで読破できる痛快青春小説!
コロナに翻弄された普通の人々を、丁寧に細やかに描いた胸を締めつける短編集。
一穂ミチ
死者と向き合うことが、本当の自分と向き合うことになる…生きづらさに悩む登場人物たちの背中を、そっと押してくれる温かな物語。
町田 そのこ
第一部は孤島での連続殺人、第二部は都会での連続殺人、どちらも第一発見者が犠牲者になるという…犯人の真の目的とは。イッキ読み必須のミステリー!
荒木 あかね
絶海の孤島で次々と起こる殺人事件、犯人からのメッセージは犯人を探さないこと…この意味に気づいた時、すべての謎が解ける?!驚きの真相が待つネタバレ必須のミステリー。
夕木 春央
著者にしかできない驚きの物語の構成!この悪夢には誰もが恐怖し騙される!?最恐の敵が現れ、比嘉姉妹の命をかけた闘いが始まる…。
澤村伊智
人それぞれが抱く痛みや悩みを、ただ見守るだけの公園のカバヒコ。でも、孤独ではないことを知った人々がまた、前を向いて歩きだす。小さな勇気をもらえる温かな物語。
青山美智子
密室&殺人事件&脱出のための犠牲…すべての状況が恐ろしすぎる!そして最後の最後に想像を絶する恐怖が!!
自分の弱さを知って、誰かを頼ることも大事。そんな当たり前のことを忘れて、必死に頑張ってしまう…そんな人々を優しく癒やす物語。
窪 美澄
登場人物それぞれの心情を描きながら、図書館司書や書店員の今の現状や課題を示したお仕事小説。
原田 ひ香
人類にとって最悪の状況で、恐ろしい事件が起こる…ナゼ?予測不可能な展開に、目が離せなくなる。ホラー&ミステリとして秀逸すぎる作品。
ビブリオミステリとしても面白く、また学校図書館の仕事も丁寧に書かれていて、学校図書館の司書の大切な役割を教えてくれる作品。
大崎 梢
典型的な幽霊物件ものかと思いきや…幽霊よりも恐ろしいのは、やはり人間。最後まで手に汗握る展開が続く、激しくもあたたかいホラー小説。
小野 不由美
重度障害者からみた健常者の姿、健常者への思いを、この作品を通してはじめて知った。真っ直ぐで強いメッセージが込められている作品。
市川 沙央
古典的ミステリーの本格的な要素と、学園ミステリーの華やかさを兼ねた、祖父と孫の温かなミステリー小説。
小西 マサテル
生きづらさを抱えるちいさなあなたに、『きっと大丈夫だよ』と温かなエールを贈る短編集。
寺地 はるな
変な絵とそれにまつわる怖い話の短編集…と思っていたら、それらすべてが伏線で、最後の結末に戦慄する新しいホラー小説。
一件の不可解な間取りから、やがてある一家の恐ろしい因縁が明らかになっていく…怖いけど知りたい、一気に読める新しいホラー小説。
学歴もない、親も頼れない、将来に何の保障もない、生きていくためにはお金が必要。そのお金を稼ぐために、大金を得る犯罪に手を染めていく若い女性たち。彼女たちの心情と生活をリアルに描いた作品。
川上未映子
親に荷物を背負わされた男女の物語。この二人を助けようとする2人の大人のセリフや行動が素晴らしい。若い世代はもちろん、親世代にも読んでほしい。作者が伝えたい、生きていくために大事なことを教えてくれる本。
一枚の絵画をめぐる5つの愛の短編集…と思っていたら、最後に意外な事実が!もう一度最初から読みたくなる、赤と青の物語です。
青山 美智子
苛酷な人生を歩む主人公に、目が離せなかった…絶望の先にある未来を信じたい気持ちになった作品。
人生って正しさだけでは生きていけない、モヤモヤすること、我慢しないといけないことの連続だ…生きることの本質をとらえた作品。
高瀬 隼子
自分があたりまえに出来ることを、相手もあたりまえに出来ると思う、そんな価値観を揺さぶる作品。
寺地はるな
人々のささやかな毎日を、人と人との交わりを、優しく丁寧に描いた感動作。
月をテーマにした、毎日を精一杯生きる人たちを応援する、温かで優しい物語。
生きづらさをかかえる人々へ、優しい希望に満ちた作品。
一穂 ミチ
人気作家4人が描く『はじめて』をテーマにした物語。4作品とも、それぞれの作家の個性が出ていて、どれも面白く短編だが読み応えがあった。
島本 理生/辻村 深月
同じ会社で働く、パニック障害の山添君とPMSの藤沢さんが主人公。お互いの病気を知ろうとするからこそ、お互いに助け合うことができる。今に希望をなくしても、また歩き出せる、救いと優しさに満ちた物語。
瀬尾 まいこ
もうこの世にはいない祖母、最後まで孫の幸せを願っていた祖母、今ここにいなくても、その想いが届いていく…登場人物たちのままならない人生を、心のわだがりを、少しづつ変えていく短編集。
大好きなモノ、推しへの思いは、世界を、自分を変える!読者からのお題を元に、有川ひろが物語を書く。オタク道&推し活満載の抱腹絶倒の物語。
有川 ひろ
アルバイトと勉強で毎日が精一杯の苦学生が出会ったのは、元お嬢様の四葉さん。彼女との出会いで、人生が宝石箱のようにきらめき始める。どんなに厳しい環境でも、人と人の繋がりが希望をもたらす物語。
柚木 麻子
生活環境も性格も違う2人の女性が主人公。幼少期、少女期、成人期でそれぞれが辛い時に、お互いの存在が唯一の支えになる。家族よりも恋人よりも強い絆で結ばれた運命の二人の物語。