Bookstand
Bookstand
図書館のお夜食

図書館のお夜食

原田 ひ香

ポプラ社

Amazonで詳細を見る

作品紹介、あらすじ

「三千円の使いかた」「ランチ酒」の原田ひ香が描く、 本×ご飯×仕事を味わう、心に染みる長編小説。 東北の書店に勤めるもののうまく行かず、書店の仕事を辞めようかと思っていた樋口乙葉は、SNSで知った、東京の郊外にある「夜の図書館」で働くことになる。そこは普通の図書館と異なり、開館時間が夕方7時〜12時までで、そして亡くなった作家の蔵書が集められた、いわば本の博物館のような図書館だった。乙葉は「夜の図書館」で予想外の事件に遭遇しながら、「働くこと」について考えていく。 すべてをさらけださなくてもいい。 ちょうどよい距離感で、 美味しいご飯を食べながら、 語り合いたい夜がある。

感想やレビュー

登場人物それぞれの心情を描きながら、図書館司書や書店員の今の現状や課題を示したお仕事小説。

1

こんな所で働きたいなぁと思った 美味しそうだし、仕事が楽しそう 続編が合ったらいいのにな〜

1

夜に見るだけの図書館。 もう少し面白いかと思った

夜だけ開く図書館のスタッフの一人一人がいとおしくなる、心温まる内容だった。

App StoreからダウンロードGoogle Playで手に入れよう