ニックネームが設定されていませんさんの感想、レビュー
ニックネームが設定されていません
久々に読めた
釈 徹宗/最相 葉月/片山 杜秀/中島 岳志
我々を拡張するという考え方は大切だなと思う。ツチとフツのゴキブリは会話の怖さを見せつけるものであるとも思った。
朱 喜哲
猫に翻弄される人間の姿が忠実に現されてる
谷崎 潤一郎
フランコはただの独裁者だと思ってた
江口義孝
やっと読み終わった。スメルジャコフ犯人とは。
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフス/亀山郁夫
ゾシマの遺体が腐敗していくのは知っていたけれど、そんなに早かったとは。それに対するアリョーシャの絶望も大きかったことだろう。最初はアリョーシャについてのことだけだった。しかもだいぶ短かった。グルーシェニカの葱の話が完全に蜘蛛の糸で驚いた。解説読んで、「ま、偶然なわけないよね」と納得。 一方その後のミーチャのところはなんとも。躍動感があったと感じた。フョードルを殺してしまったとそこを読んでるときは思ったけど、まさかまさかの殺害否定でびっくり。しかも三千ルーブルの話は完全に自分を守るためだけの言い訳にしか聞こえないのだけれど、でも本当はどうなのか、第4巻も楽しみ。
イワンの大審問とゾシマ長老の青年時代それぞれ面白く読めました。
スメルジャコフのキリスト教への責任について、すっごい屁理屈みたいだけれど、これに対する反論ってなかなかできないよね。宗教ってどこまで政治と一体化するのかというところもイワンの論文内容として面白い。
面白かった。和歌の読み方の解説なのですが、とにかくちょっとわかるようになってきたから本当に面白い。解釈の違いとか深読みし過ぎとか、でもそれも和歌の面白さと言ってのけてしまうところが、先生の懐の深さを思い知ることができる。
渡部 泰明
意外と全然ッ覚えてなかった。思い出すかな、と思いながら読んだのですが、多分特に初期の作品は全く理解できなくて、ただ目を通しただけだったのだと痛感。短編はちょこちょこ覚えてたけど、それもなんか結末とかは覚えてなくて、ガイドブックにはネタバレがあんまり書いてないからもう一度買わなきゃと思わされた。というかダンス・ダンス・ダンスは読んだと思ってたけど読んでなかったらしい。
洋泉社
何を言っているかわからなかった人も何人がいるけど、なんとなくわかったような気になった人もいる。サルトルの何にでもなれるというのが「存在と無」の無なのだということはわかったから、読んでみたいなぁ。あとデカルトの神はいるというのが「人間は有限な存在であるにも関わらず無限という概念を知っているから、それは神から与えられた概念だ」というとこには妙に納得。
シャルル・ペパン/永田 千奈
侍女の物語を読んでからかかったが、まさかリディア小母が、、、と言う感じ。そして、小母になるためのとこ超怖かった。人権無視やんって思ったけど人権って斯くもまぁこんなに脆いかもしれないものだということを気付かされた。同時に去年の授業で人権が守られるべきというのは多数派の意見でしかないということを述べていた河田くんも思い出した。こわ。こいつらこういうこと考えていたのだね。あと、幼妻を手に入れようとするジャド怖すぎ。妻生きてるのに死ぬこと前提で早くニコールと結婚しようとしてるのも怖すぎ。自分の利益だけだね。腐敗ってこのように進んでいくのだな。
マーガレット・アトウッド/鴻巣 友季子
面白かった。データに基づいていたから説得力あったし。 交流させれば良いものというわけでは無いんだなー、と思った。しかし、最後の匿名性のところはほんとなのかなー、と疑問。ホーソン効果もあると思うけどなー。あんまり組織とかって大きくなりすぎると腐敗するから、SNSも同じなのだろうと思う。
クリス・ベイル/松井信彦
教科書に載ってたから読んでみたけれど、内田樹さんとやはりほぼ同じだなぁ。 21世紀型家族を読んで、上野千鶴子読んで、これ読んで、なんか家族というものの見方がだいぶ色々(形はほぼ同じですが見方が違う)感じられて面白かった。
平川克美
100分de名著のフェミニズム見たからそこから読んでみた。ヒステリックに見えてながら結構納得もできてしまった。特にセクハラに対して男性が「あなたの妻や娘だったらどう思いますか」といったというのが問題であるというのは自分では気付かない見方であった。確かに妻や娘を所有していると男性が思うからこそ出る発言かもしれない。また、母親が孫を育てたがるというのは娘を束縛?したがっているのだというのも実体験として感じる気がする。娘が娘でありながら息子として生きる選択肢を選び、さらにそれが男としては認められないというのもよくわかる。
上野千鶴子
ディストピア小説だけど、性が商品にされているというわけでもないところに怖さを感じた。本当に道具であり、それは政府から支給されているというところに。
マーガレット・アトウッド/斎藤英治
面白かった。脳が辻褄を合わせたがるというのはよくある話だけれど、脳のゆらぎやそれが集団を生き残るゆらぎにもなるのだというのがほう、と思った。とくにありの話は印象的だった。2-6-2の法則の話のみをしているのかと思ったら違ったし、揮発性の成分の話はとても納得できた。
池谷 裕二
この人の本は2冊目でした。まぁ、なんだ体験自体が面白いからスラスラ読んでしまう。卒業できないやろ、って思ってたら仏文普通に卒業しちゃうとことかも、なんか凡人とは違うなぁ。アヘンのとこも面白いけど、語学ができない人と一緒に外国行けと言う意味はよくわかった。あと習う先生も非常に個性的で面白い。
高野 秀行
久々にとてもためになる本であった。データが多く引かれ、納得感を持って読めた。
落合 恵美子
物語が世界を壊しているということをトランプの事例とか使ってわかりやすく説明している。ただ訳がちょっと下手かなー。そして、わたしたちがハッピーエンドなどの物語よりも苦しいものを選ぶというのは確かに、と思った。新パノプティコンは監視社会ですねー。でも行動だけでなく心まで左右させようとしているというのはとてつもなく共感し、恐ろしく感じた。一方、自分の考えが正しいと、リベラルが正しいということは疑いのないことだと思ってたけど、それまでもストーリーなのだとしたら、たしかにそうだけど、どうすればいいんだと思った
ジョナサン・ゴットシャル/月谷 真紀
枕草子を随筆ではなく、公式文書であるとしたところはかなり面白いし、根拠もあると感じた。そして、定子のために自分を道化にしたというのも面白い。しかし、なかなか本当か、というのはわからない。枕草子の根拠に枕草子の中のお話しか使えないというのがなんとももったいない。誰か記録を残してないかなぁ。
土方 洋一
同じことを何度も言ってるなぁと思う反面、何についていうかが少しずつ変わっていき、とにかく面白い。踏み越えちゃいけない線の話だとかストーリーが世界を滅ぼすの話だとか。意識高い系や安倍首相の襲撃事件の話、小田嶋隆。 フェミニストと売春婦の話のとこは納得できないとこもあったけど、体の声を聞くということを売春婦のの方に言ったらどうなるだろうと、あくまで内田樹さんの考えというより当事者の研究に焦点を当てたらどうなるのだろう、と興味が湧いた。
内田 樹
ホメオパシーウケた。
サイモン・シン/エツァート・エルンスト
うーん。確かに娯楽としてはとても面白いけれど、今回はちょっとわかり易すぎたかな。犯人。慣れてしまっただけかもだけどワクワクすることはそこまで多くなかったかも。
アンソニー・ホロヴィッツ/山田 蘭
ネガティブ・ケイパブリティとどう繋がっているかというのは最初の章の「疲れ」みたいなとこ以外ではよくわからなかったけど、プライベートをパブリックなものにしてしまっている、イベント化してしまっているSNSというのは共感できた。ナラティブに回収されないようにするというのも面白い視点。
谷川嘉浩/朱喜哲
このシリーズのテキストにしては早く読み終わった。多分ホームズが面白いからかな。結構ストーリーとか忘れてるの多かったから思い出したとことか、あ、それそこが面白いとこなんだ!と発見できたり新たな気づきでした
廣野 由美子
最初は全然面白くなかったけど、読んでいるうちにノンフィクションの面白さを感じた。人の人生をのぞきみる感じってことかな。
沢木 耕太郎
人は誰でも猛獣を飼っている、とあったけれど、それは李徴の臆病な自尊心どころじゃなくて、本当の猛獣なのだなと。でも、嫉妬によって誰かを恨むと言うとしたらそれも認められたいという臆病な自尊心なのだろうか。そして、嫉妬は自分がいるべき場所を誰かが奪っていると感じることから生まれるというのがすごくしっくりきた。自分もそういうとこあるなぁ、と。でも、他者のやっていることとか見られたらそういうのって無いはずだよな。うん。
内田樹/白井聡
久しぶりに軽い本をすぱっと読んだ。誰にでも語りる話は1つくらいあるということだったけれど、もう少し自慢をする人も実際にはきっといるだろうなと思う。
小川洋子(小説家)
毎回それなりに面白い書簡が読めました。 村瀬さんのテレビの光でおむつを乾かすおばあさんはなかなか、、、ともだったら怒っちゃう。すべて面白さみたいなものに変換していたから読めたけれど実際だとそんな利他とか考えられずにばーん、ってイライラしちゃうんだろうな。
伊藤亜紗/村瀬孝生
コロナで日本人が考えるようになったということはない気がする。
ブレイディみかこ/鴻上尚史
一気に読み終わってしまった。魔術師の解体ショーが怖すぎた
江戸川 乱歩
エンゲルスに注目しているのがこの前の「力と交換様式」と共通して面白かった。また、大洪水とは何かというところで、子どもを作らないことであるという仮定は目から鱗。今回はおまけになっていた関連文献が特に面白かった。
内田 樹/石川 康宏
娯楽小説としておもしろかった。 特にソマリランドの、葉っぱ食べてるから酒いらないのとか。早稲田の探検部出身恐るべし。
放送からずーっと面白いなぁと感じていた。、ほぼ全部紹介された本も買ったし。特に男同士の絆とハーマンの本は理論書であるという意味でとても読みたい。ただ、昨日の文学セミナー教室と文学をつなぐでも小平さんが言っていたけれど、フェミニズムがあたかも女性の問題であるかのように扱われてしまうことには違和感。こういう時に男性の研究者とかが来て、上野千鶴子さんが言う「パワーゲーム」から降りられない男性の苦しさみたいなものを伝えてくれればいいのに。「凪のお暇」でも男が苦しいか女が苦しいかを言い合っているシーンあるけど、それってお互いどうすれば苦しくならないのかも考えなきゃいけないってことだよね。
加藤 陽子/鴻巣 友季子
うーん。話題作の割には普通of普通
窪 美澄
マゾヒズム性がすごすぎる。そして説明をしないこの小説!高校生には苦しいだろう。 おばあさんのとこで、ルーレットにすべて翻弄される、そしてそれがブランシェたちにとってはお金が無くなることを意味し、将軍にとっては彼女と結婚できない方向に繋がっていくという悲劇。人の死を望んでこうなるのは果たして自業自得なのだろうか
ドストエフスキー/亀山郁夫
ブルースのとことか。マーサーはもうこっち側に引き込まれるんだろうとか、イレインが実は女狐なのだろうとか色々考えたけど、内容はシンプルだった。村上春樹訳だけど、他ほど春樹臭はしなかったかな。単純に娯楽小説として楽しめた。
ジョン・グリシャム/村上春樹
歴史小説の類は久しぶりに読んだ。 女性の地位の向上とかもそうだけど理想と現実に板挟みになる姿が印象的だった
柚木 麻子
すごく面白かった。陰謀論とか楽しいのと同様に。そして、内容はどうであれ、自分の頭を使うことの大切さを感じる。お金の流れを追うのはどうしたらよいかわからんが、ちょっと探ってみたい
堤 未果
この世にこんな人がいるのかと思った。現場主義というのは簡単だけどここまで徹底できると本当にすごい。さだめとか運命とか言っていたけれども、それを自分でやる人はなかなかいない。
中村 哲/澤地 久枝
あんまりなんの変哲もない、ただサラッと読める文章を読んだ感じ。すごく考えさせられるわけでもないし、泣くわけでもない。重くもないし。サクッと読めるもの、こういうものも必要かもしれない。
瀬尾まいこ
世界史の構造に似ていた。当たり前だけど。本書読みたくなった
柄谷行人ほか
ヘーゲルの弁証法っぽいなぁと思った。特に最後のとこ。見方が変われば正義も、、、ということはよく言われることだけれど、それを全く反省していないラスコーリニコフがソーニャやスヴィドリガイロフの自殺によって変わるのが自分の価値観変えてる感じ。でも、ソーニャは変えてない?ということは弁証法ではない?
マキャヴェリのイタリアでの出来事が書いてあって面白く読めました。背景を知ると本っていいよね。今度読まなきゃなー、君主論
日本放送協会/NHK出版
ハードボイルドワンダーランドと似ていたから何が起きるのかなと思いながら読んでいたけれど、思ったより結末があって村上春樹っぽくないと感じたとこもあった。人間誰も影に過ぎないというのはもしかしたら自分のそうじゃないとこはどこか自分が作ったところにいるのかもしれないとも思えた。イエローサブマリンの少年の家の人たちは少年を大事に思っていたということを伝えたかったのかな。でも、なんかそれってあんまりここでは意味ないような。2番目の兄が言っていたセリフを語らせるためだけに出たのだろうか。
村上 春樹
すらすら読んでしまった。初恋の淡いとこ一人の女性にドギマギさせられる男の子というのも確かに面白かったけれど、父と恋をして、息子にキスをするところとかの女の子にあーー、なんか嫌だけどわかるーって思ってしまった。
イヴァン・セルゲーヴィチ・トゥルゲーネフ/沼野恭子
ネガティブ・ケイパビリティ出たー。こんなところに!と驚き。知ってることは多かったけれど、これを「知ってるよ」と言って自分の知識をひけらかすようにするのはきっと仏教に反しているのだろう
藤田 一照
まず18歳でこの作品を書いたということに驚き。セシルのことは書けるにしても父やアンヌのような人のことを書けるなんて驚きを禁じえない。そして最後のシーンは事故だと思わせる余地を残してくれているアンヌに驚きつつ、そのことを後悔だけではなく、面白さを感じているセシルが怖いと思った。でも同時に自分もそういうとこあるな、とも。
フランソワーズ・サガン/河野 万里子
できる、ということを確かに能力主義にして「〇〇よりも、私はできる」って思って毒されてるなぁと自分のことを感じた。あとは体ってほんとに簡単に騙されるんだなぁと。
伊藤 亜紗
ほとんど内田さんのこれまでの主張と同じであまり新しいことはなかったけど、創造と管理が相容れないのはたしかにそうだと思う。
内田樹/ウスビ・サコ
面白かったですが、なんか人生論的な感じがすごくしたので、新しい知識というより自己啓発みたいな感じかな。キリスト教版の。最後の写真が入っているのはなんかよかった。
ハン・ドンイル/岡崎 暢子
体調悪すぎて読み終われないと思ったけど読み終わってよかった。内容はちょっといま疲れて書けない
千葉 雅也
怖いなーこの本。芦川さんも二谷も。そして、女の子に手玉に取られる中年男。最悪だ。押尾さんが一番マトモに見えるけど、それが私に近いからなのだろう。芦川さんの自分は傘さしているとことがやばい。鳥肌立つわ。
高瀬 隼子
涙無しには読めない。鎌倉に難民センターがあったのか、という驚き。入管はひどいとは聞いていたけれど、ここまでとは。当たり前に生きることがどれだけ難しいかわかった。
佐々 涼子
日常を語っている三人がとてもリアルだった。特に奥野さんのフィールドワークのプナンの人々のことはとても面白かった。自分が自然の一部であることを思い出させる儀式とか。カリスの人々が敵(疫病とか)が自分たちのところに来ないように木の兵隊作るとか。 伊藤さんのは胎盤を美味しそうとしていたところに自然に帰るが伝わった。吉村さんの小説はきっと伝えたいことあるんだろうけどなかなか読む気にはまだなれぬ、、、
伊藤 亜紗/奥野 克巳
自粛するのが当然だと思っていたところもあるけれど、それが本当に社会復帰のためになるかというと全然ならないと思うし、薬物を犯罪でなく治療の対象とすると見ると本当にしっくりくるなぁ、と。そして、事なかれ主義をなんとかしたいね。宮台真司さん、初めて読んだけど、内容はわかるけどクソとかクズとか使ってる意味もわかるのだけれどなんかちょっと言葉苦手かも。内容は共感できることご多かった。アートは人を傷つけて日常に戻れなくする行為だ、とか。
宮台 真司/永田 夏来/かがりはるき
ほのぼのとした雰囲気の中にポルクとかのちょっと怖いというかなんというかの話もあった。つらいときに読む本を検索して出てきた本だったけど、なんだか涙がでてきたけど、つらいのは変わらないなぁとも思った。
小川 糸
痴漢とか、プラス思考に考えている人がいるなんて信じられないと思った。伊藤詩織さんのとことか、モデルが1番人間扱いされないとか、きれいな人がその美を商売とすると相手からの見方があんなに違うなんて信じられない。
小川 たまか
すべてが繋がっているのを感じさせてくれる本
青山美智子
辛い。でも人って数になったら終わりだな、個々を見なければならないのだと改めて感じさせられた
スベトラーナ・アレクシエービッチ/松本 妙子
東京五輪とかコロナとか結構時間が経った話を読み返すことができて面白かった。誰もが被害者のような顔をしているというのはたしかにそうだなぁと思った。
内田樹
最初は格言集みたいな感じかと思ってたけど、全然違った。ロシアの病としてのベソフシチナとか面白かった。読まなきゃなぁ小説
亀山 郁夫
怖かった。特にハリエットの話は本当に。短いからトリックとかもなくただただホラー。
アンソニー・ホロヴィッツ/田中 奈津子
党首がすべて女性だったり、三十代も多いことなど驚くことが多かった。子育て支援や教育などは興味深いと思ったけど、起業とかの聞屋にまじで興味ないんだな、私。って思った。
堀内 都喜子
まさか、という気持ち。ほんとに最後ゾッとした。やばやば。うわーーーって感じ。その前くらいまでは予測できても最後は無理だなぁ。すごっ
ケイト・モートン/青木純子
放送見ていたからほぼそのまま。 非暴力大事だな。暴力という土俵に立ってはいけないのがよくわかる。あとは合法的にできた独裁政治をどうするかは確かに知りたい。日本もこれだもんね。
中見 真理
口笛が上手な白雪姫と駝鳥かな。
中島国彦
2回目のお話が多くて面白かった。やはり小説は2度読むべきなのだね。納屋を焼くが好きかな。近くの納屋とは彼女のことだったのだろうか
とても面白かった。世界史の流れが一気に見られるし、最後のチェックもよかった。19世紀のこととか久しぶりに見られてよかった。あと、ナポレオンとナチスの失敗がロシアの寒さって、歴史は繰り返されるのだなぁと。
ワークマンパブリッシング/千葉 敏生
うーん。うーん。うーん。中立に書こうとか色んな人の意見を入れようとかしすぎてよくわからない本になってる気が。 環境のとこだけ、専門家でも環境への政策は無駄と考えている人がいるというのは驚き。経済のためってしてると思ってた。あと自由主義のパラドックスはなんか面白かった気がする。
岡本裕一朗
すごいおもしろいってわけじゃないと思って読み進めているけれど、最後のところが「え?」って感じだったから下が楽しみ。誰の目で語られているかによってだいぶ変わるな、と。じゃあいったいあのヴィヴィアンに逃げろって言われたのはいったいなんだったのだろう。
面白かった。3.11やお母さんがオーディションに受かったこと、認知症のおばあさんの話から場所の重要性に移るとこなど2回くらい出てくるとこもラジオならではだなぁと。個人的には「生涯で一度しか出会わない人」と「世界がひとつになりませんように」に共感。そして、ゲストに呼ぶ人が相応しくないかどうかリスナーが判断していることに対しての意見など。そうだなぁと。
高橋 源一郎
面白かった。斎藤さんは安定。成田さんはプロデューサーの最後の「よくわからない人」というのが面白かった。セロリ食べだすとか。でもそういう人ってなんか必要だな。不審者みたいで怖い気もするけど、それを許容できなくなった社会という面もありそう。内田さんは素敵な女性だなぁと。マイクロアグレッションの概念は知らなかったから気を付けなきゃ。再評価とラジカルアクセプタンスを大切にしたいと思った
高橋弘樹/斎藤幸平
コモンに注目していたけれど、ソ連や中国も資本主義て国家が主導している国家的資本主義ってなんか矛盾しているようだけど意味わかった。 そして、市場はある程度あって良いと言うのが時代も考えて、あぁ、そうだなと思った
斎藤 幸平
普通。良い悪いというより、シェイクスピアのはんせいを知った感じ。とりあえず「夏の夜の夢」と「十二夜」と「クレオパトラとアントニオ」は読んでみたいとは思った。
フランソア・ラロック/高野優
面白かった。ブレイディみかこさんがいつも書いていることがすべて小説になっていた。最後はハッピーエンドで良かった。あとはフミコの話がリンクしていてミアの気持ちと一緒に必死に読めてしまう。あとは辛かった出来事に記憶の蓋をするというのはなんか読んだことあるな。
ブレイディみかこ
イタリアのインクルは有名だけれど、本当にすごいなぁと。でもそれはフランスからだったというのも驚いたし、あと、一番はやはりモンテッソーリかな。すごいな、あの人。そして、答えを模索しながらやらなきゃいけないということとか、自立というのは自己決定することだというのは、納得できた。
アントネッロ・ムーラ/大内 進
面白かった。 唯一思ったのは人間は環世界を飛び越えるとあって、動物はそうじゃない、ってところ。 人間は人間同士の環世界を乗り越えられるけど、動物は他種動物の話をしているのではないかなぁと。
國分 功一郎
エッセイを読んでみたいのと個人症候群、文化症候群というのが面白かった。病を文化や人特有のものとするのはたしかになぁと思って感心させられた。
斎藤 環
相変わらずおもしろい。そして、興味深い。
ヨシタケシンスケ
人口減少から、日本は撤退を、どうやってかしなくてはならないというのが面白かった。理系研究者の撤退が面白かったかな。他にも桜についての平田オリザの話が最後にこの前の長谷川櫂の話とつながったり、知識ってこういうふうに広がっていくのだなぁと。あとは想田さんの引っ越しのもおもしろかった
内田樹/堀田新五郎
和に対してとてもたくさん書かれていた。そして、暑苦しいから涼しくしたいというのを外国からのことを取り入れて、自分のものとする日本人が書かれていて面白かった。教科書で和と間についてやったけど、それの発展verって感じかなーと。
長谷川 櫂
面白かった。瑠璃という名前が無ければ引き継がれないってことかなーとか思ってたけど違って、さらにそれが奥さんにまで波及するとは、いやはや思わなかった
佐藤 正午
インクルーシブ教育でも使えるネタだと思った。障害を笑い飛ばすって私達も普通に自分の特徴とかでやってるし、笑い飛ばす方向で上下関係ができるのも嫌だなーと。 あとは障害って特徴なんだ!ってますます思えた。特徴違う人と交流するなんて当たり前だし、それを実現する教育とか、社会とかでありたい。当たり前としてね。
伊藤亜紗
希望ケ丘だった
青崎有吾
難しかったけれど、情報は差異から生まれるとか、2つの情報はひとつより絶対に良いとか、聞くと納得できることばかりだった。また、無も情報であるというのは驚いたけど、たしかに、って感じだった。
グレゴリー・ベイトソン/佐藤 良明
可愛いものが多かった。 神話だったけれど、悪い神様はちゃんと悪いことをして罰を受けていた。そういうとこがちょっとギリシャ神話とは違うのかもしれない
知里 幸恵
4つの作品について書いていて、私は2つしか読んだことなかったけど、特に焚火を読んでみたくなった。あと、志賀直哉って神秘的な感じなんだなぁ。
島村 輝