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図書館の神様

図書館の神様

瀬尾まいこ

筑摩書房

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作品紹介、あらすじ

思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…「垣内君って、どうして文芸部なの?」「文学が好きだからです」「まさか」!…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には、思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復していく再生の物語。ほかに、単行本未収録の短篇「雲行き」を収録。

感想やレビュー

じわじわと、感動が湧いてくるような、とても良い話だった。 文芸部の垣内君の、文学はいろんな人に会えて、いろんなところにつれていってくれる素敵なアイテムだ!に共感。 しっかり読み込みこんで、世界を広げたい、実感したいと思った。

あんまりなんの変哲もない、ただサラッと読める文章を読んだ感じ。すごく考えさせられるわけでもないし、泣くわけでもない。重くもないし。サクッと読めるもの、こういうものも必要かもしれない。

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