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成瀬は信じた道をいく

成瀬は信じた道をいく

宮島 未奈

新潮社

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作品紹介、あらすじ

唯一無二の主人公、再び。…と思いきや、まさかの事件が勃発!?我が道を突き進む成瀬あかりは、今日も今日とて知らぬ間に、多くの人に影響を与えていた。「ゼゼカラ」ファンの小学生、成瀬の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくして生まれた女子大生…個性豊かな面々が新たな成瀬あかり史に名を刻む。そんな中、幼馴染の島崎が故郷に帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており…!?

感想やレビュー

「成瀬は信じた道をいく」読了。 素晴らしい。大好きだ。ずっと成瀬あかり史を読んでいたい。そして読み終わってしまったのがとても哀しい。全然系統は違うが図書館の魔女を読み終わった時のようだ。 ほんととても久しぶりに小説を読んで声を出して笑った。 なんだろう、とてもとても、 「間」 がいいのだ。文章の間がとてもいいので、読んでてつい吹き出してしまう。 そして読むのをやめられない。グイグイ引き込まれる。やめられないのに読み終わりたくないというジレンマ。 主人公の成瀬あかりは積極的に人に関わるでもなく、説教をする訳でもない。ただ自分の思うように生き、思うように行動してるだけ。それはたまに周りからは身勝手と取られる時もある。でも成瀬を知った人はみんなこういう「だって成瀬だもん」と。 それはもちろん成瀬のとても真摯で真面目で何事にも一生懸命になる人格によるものから発するのだが、この成瀬に振り回さ...いや関わる人たちもとてもいい。 成瀬あかりファンの小学生、父である義彦、真摯なクレーマー呉間言美、三代連続観光大使篠原かれん、そして親友でありゼゼカラの相方島崎みゆき。 成瀬および彼ら彼女らから出てくる名言の数々... 「私のドライブレコーダー」「ユニクロか」 「コンビーフはうまい」「戦国武将の志」... ああ、たまらない。 なんかこの成瀬シリーズは本を読むというより成瀬あかりに会いに行く感じなのだ。 早く次の成瀬あかり史を読ませてくれ!!! 予想では俺の空みたいに「大学生編」「社会人編」となってくのではと..ああ楽しみだ。

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成瀬第2弾を読了。 『面白かった』の一言です。夢中になれるとはまさにこのことで、登場人物・テンポ・内容の全てが良かったです! 読めば元気をもらえる本シリーズ。早く第3弾が読みたいです!!

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面白かったー\(^_^)(^_^)/ 先日読んだ『成瀬は天下を取りにいく』が好きだったので、早速第2巻も購入しました♪ 新しい仲間?たちが登場し、パワーアップした成瀬あかりに読者として再会できて嬉しかったです♪♪ 滋賀県知識もまたちょっぴり増えたかな(笑) クスッと笑えて元気が出る1冊!第3巻の発売も待ち遠しいです♡

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前作「成瀬は天下を取りに行く」に引き続き、成瀬のチャレンジ精神と行動力に驚かされまくりだった😂膳所高校から京都大学を受験し、見事合格㊗️ その後、フレンドマートでバイトを始めたり、びわ湖大津観光大使に就任して大津市のPRに尽力したり…(篠原かれん 19 成瀬あかり 18 この2人が選出された)、紅白歌合戦でのコーナーで47都道府県代表者が一堂に会し、北から順番にけん玉を大皿に乗せるチャレンジをして見事成功を収めたりなど😳自分は周りの目を気にしてしまって動けないことが多いので、成瀬のように、周囲になんと言われても自分の「好き」を貫けるようにしていきたい😊

ネタバレを読む

中・高・大学と、周囲を気にせず、自分の大志「地域に貢献する」に向かって突き進んできた成瀬。京大に現役合格するほどの頭の良さを持っていても それをひけらかすこともなく、人に媚びることもせず、淡々と自分の信じる道を進んで行く。間違えたことは素直に謝り、知らないことは教えて貰う。 他人とは違う、変わった所がある成瀬のこの「堂々とした」そして「淡々と進んで行く」姿に人は惹き付けられるのではないでしょうか? 経済格差、パワハラ・セクハラと闘い ながら効率化を厳しく追及される現在。自分の信念をしっかり貫き、奢り高ぶることなく、ブレないで淡々と生きていく成瀬。 その姿が現代人の憧れとなっているのでしょう。私も「成瀬」を忘れず生きていきたいと思います。

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