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お探し物は図書室まで

お探し物は図書室まで

青山 美智子

ポプラ社

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作品紹介、あらすじ

お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?悩める人々が立ち寄った小さな図書室。不愛想だけど聞き上手な司書さんが思いもよらない選書と可愛い付録で人生を後押しします。『木曜日にはココアを』の著者が贈る、明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説。

感想やレビュー

それぞれの主人公の生き方を違った角度から捉え直し、希望をもって結末を迎えさせる、心が暖かくなる話だった。

3

心が温まるお話でした。 小町さんに会いたくなります。

2

司書さんがピッタリの本を紹介してくれる。短編だか面白かった、ホンワカ系

1

青山さんの本、二冊目。 前も短編小説なんだけど、一話一話が少し繋がってて、おっ!ってなってたけど今回もだった。 自分で勝手に他人からどう思われるか決めつけていること、自分で自分の可能性を狭めていること、行動しないと何も始まらないこと、多くのことを教えてくれる本でした!

1

青山美智子さんの本はいつも読み終わった後に、幸せで優しい気持ちにさせてくれます。5人の、海老川さんも含めると6人のお話を読んで私も丁寧に大切に毎日を過ごしていこう思いました。いつか司書の小町さゆりさんのお話しも読めたらいいな

1

こういう図書室、司書さんに本をおすすめしてもらいたいなと思う本です。

1

まさに手元に置いておきたい本。私のお探し物はこの本だった!笑 読む度に心動かされ、今やすっかり著者の本の虜だ。 各章の登場人物に繋がりがあり、互いに良い影響を与えているのもグッとくる。 果たして小町さんは私を見てどんな付録をくださるかしら?

コミュニティセンターの図書館を介して、それぞれの登場人物がつながっていてよかった。図書館司書の小町さんが作る羊毛フェルトが、悩んでる主人公が前向きになるヒントを与えていた。

心に留めておきたい言葉がたくさんあった。 世界は信用でまわっている つながってるんですよ、みんな。 ひとつの結び目から、どんどんひろがっていくんです。そういう縁は、いつかやろうって時が来るのを待っていたらめぐってこないかもしれない。 いろんなところに顔出して、いろんか人と話して、これだけたくさん見てきたこら大丈夫って思えるところまでやってみることで、『いつか』が『明日』になるかもしれない 大事なのは、運命のタイミングを逃さないこと 「ない」を目標にする 地に足を着け、空をあおぎ、変わりながら進んでいこう。 人の心に残るイラストを描く アンソロジー 人と人が関わるのならそれはすべて社会。接点を持つことによって起こる何かが、過去でも未来でも 見方を広く変えてみよう、肩の力を抜いてカニ歩きしてみよう わたしはわたしを退いたりしない。 これからは、好きなものを大切に集めていくのだ。わたしだけのアンソロジーを。

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