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イクサガミ 天

イクサガミ 天

今村 翔吾

講談社

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作品紹介、あらすじ

明治十一年。大金を得る機会を与えるとの怪文書により、強者たちが京都の寺に集められた。始まったのは、奇妙な「遊び」。配られた点数を奪い合い、東海道を辿って東京を目指せという。剣客・嵯峨愁二郎は十二歳の少女・双葉と道を進むも、強敵が次々現れー。滅びゆく侍たちの死闘、開幕!

感想やレビュー

初めて手に取った今村翔吾さんの作品 読書友達から勧められたものの、普段あまり時代小説を読まないため、そこまで気乗りせず読み始めたのですが、いい意味で裏切られました!笑 面白かったですヾ(*≧∀≦)ノ゙ バトルシーンの描写は、脳内で自然と映像化されたため読みやすかったです。 次回作の『地』にも期待が高まります!!

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ジャンプ漫画の様なストーリーで、戦闘シーンも熱い! 登場人物も概ね出揃い、各人の背骨も立ってきたので益々テンション高く突き進んでいくことでしょう。 仕事終わってから、一気に読了。

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他の方の感想にもありますが、バトル漫画のような展開でとても読みやすく、さらっと読了しました。 続きが気になるため、近く続編を購入予定です!

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今村翔吾「イクサガミ」読了。パッケージデザインと帯の推薦文に面白センサーが働き即購入。2冊同時刊行で「天」「地」となってたからおそらく天地人の3部作ではなかろうかと。初めての作家さんだけどさてさてどうだろと読んでみたのだが... うん、こりゃあれだなんというかもうほぼ漫画もしくはアニメだ。それもジャンプだわ。小説読んでんだけど映像が頭ん中でバンバン流れるわ。ほんでサクサク読める。腕に覚えのあるものを一堂に集め、首に一点を示す木札を配り、京都から東京までの点取り合戦。 通過点に関所があり、進めば進むほど点数が必要。主人公もやむなくこのゲームに参加するが、参加者の中に怯えているが確たる意思を持って参加している少女を見つける... ほら、もう、ね。王道でしょ。そして王道はやっぱり、面白いんだよ。とりあえず天を読み終えたけど、まあ曲者たちがわんさと出てきます。今回は序章だからまだまだ傑作とは判断できないけど、とりあえず続編に期待できるかな。いやしかし、今回の最後の無骨と右京の戦い... カバーデザインは石田スイさんでなかなかカッコイイデザインなんだけど、漫画化するのならやはりバジリスク書いたせがわまさきさんかなぁ。今村翔吾さんは山田風太郎賞も取ってるみたいだし。とそんな妄想は置いといて。 いざ地の巻へ!!

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まぁ~まぁ~ですな。 ちょっと、設定に無理がある(連れの少女等)ものの、読ませるで!

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