トオルさんの感想、レビュー
トオル
荒木村重と黒田官兵衛に焦点を当てた直木賞受賞作品! 図書館で予約すること約1年、漸く手に取りました。 戦国時代×ミステリーは斬新で、読みやすく面白かったです。米澤さんの新境地に相応しい一冊です。
米澤 穂信
KADOKAWA
Amazonで詳細を見る
執事やメイドといった使用人が推理をして、自分では決して推理をしようとしない貴族探偵の第二弾です。 本作では新人の女探偵である高徳愛香が、探偵のプライドとして推理をしようとしない貴族探偵に挑みますが、、、 本格ミステリーの中に微笑ましさがあり、読んでいて楽しかったです!
麻耶 雄嵩
副業で殺し屋を営む富澤と鴻池の2人が、それぞれ依頼の裏にある謎を考えながらも淡々と仕事をこなすお仕事ミステリー小説です。笑 殺しをビジネスと考えて、現実的な考えをしている2人のキャラクターが癖になりました。 シリーズ物だったので、出来れば他の作品も読もうと思います。
石持 浅海
「ジャクソン・ポロック×香港」で描かれているアートフィクションです。 香港の情勢や考え方が緻密に描かれていて勉強になりました。 最後のスピーチも印象的で、同じ著者である『本日は、お日柄もよく』を再読したくなりました。笑
原田 マハ
本屋で最新作が出ているのを見て、気になってシリーズ1作目である本書を手に取りました。 二つの事件がどこで関係してくるのかが気になって読み進めていく中での、最後の展開は見事でした。 三ツ矢刑事のキャラクターも素敵なので、2作目も読もうと思います。
まさき としか