マロン🌰さんの感想、レビュー
マロン🌰
“多様性”について深く考えさせられる、胸を抉るような小説だった。ヾ(*’O’*)/ 読み応え十分あり! “この物語は手に余る”と述べながらも書かれた、臨床心理士・東畑さんの解説も良かった☆彡
朝井 リョウ
新潮社
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再読本! 「何とも分類しようのない小説」と解説では述べられていますが、確かにと思いました(・o・)! 読み手によって受け取り方が違う、まさに読後感は十人十色 「ルビンの壺が割れた」タイトル&表紙が本書にぴったりですね♪
宿野 かほる
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の続編が文庫化になったので手に取りました。 著者の息子である「ぼく」の学校生活を中心に日常の様子が描かれています。 11話で構成されており、イギリスのお国柄、著者のの視点、時に大人顔負けの「ぼく」の考え方など、今回も色々と考えさせられる内容でした! 4 授けられ、委ねられたもの 6 再び、母ちゃんの国にて が印象に残りました。 多くの方(特に中高生)に読んでもらいたい1冊です( ゚∀゚)o彡°
ブレイディ みかこ
芸人の矢部太郎さんが、1階に大家さんが住んでいる木造2階建て一軒家の2階を間借りして暮らしていたときの物語。 起きた出来事を元に、矢部さんの創作などが加わってできたフィクションとのことですが、大家さんとのやりとりにほっこり(*´ェ`*) 87歳のとても上品な物腰の大家さんが見せる乙女な一面が可愛らしく、切ない場面もなくはないけれど、最後まで楽しくページを捲りました♪ 瀬尾まいこさんの解説も共感するところがあり良かったです☆彡
矢部 太郎
春夏秋冬+α の5話から構成、テレビ局で働く様々な人たちが主人公となる連作短編集です。 ちょっぴり前向きになれる読後感でした(*´ェ`*) 特に、 〈春〉資料室の幽霊(ゴースト) 〈冬〉眠れぬ夜のあなた が好きです☆★ 山内健太郎さん(毎日放送テレビプロデューサー・ディレクター)の解説も、切り口が見事だなぁと思いました! #『僕たちの月曜日(KADOKAWA)』〈夏〉収録
一穂ミチ