トオルさんの感想、レビュー
トオル
続編にあたる『蟬かえる』を先に読み、本作も気になって購入しました。 主人公“えり沢君”の謎のキャラクター性は魅力的で、続編に登場する人物達もいるため、色々と楽しみながら読むことが出来ました。
櫻田 智也
東京創元社
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サクッと読める一冊です。 最初はお互いの淡くて苦い想い出のメールのやり取りを男女がしている微笑ましく内容かと思っていたら、、、タイトルの通り、人によって見え方・ジャンルが変わる内容でした。 面白かったです。
宿野 かほる
日常の中に潜む人間の闇を描いた5編から成る短編小説です。 中には自分にも起こり得そうな内容もあったため、ゾッとしながら読み進めました。(夏フェア対象本。背筋が凍るという意味で納得でした。笑) 特にお気に入りの作品は以下の2編です。 『目撃者はいなかった』 『許されようとは思いません』
芦沢 央
一作目と同様に色々なことを感じ、考えさせてくれる一冊でした。 是非とも多くの人に手にとってもらいたい本です。
ブレイディ みかこ
テレビと劇団の世界について知ることができ、また貧困について深く考えさせられた一冊です。 重い話のために時々苦しくなりながらも、著者の文章の上手さからなのか、ペースはあまり落ちずに読めました。 凄い一冊です。
西 加奈子