はな花さんの感想、レビュー
はな花
切ないストーリーだった。
一穂 ミチ
文藝春秋
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この本は2度目だった。 主人公の前半の悲惨な少年時代の様子は、忘れなくても忘れられないほど、深く胸に残った。 一方、悪知恵とは簡単には言えない手を下さない犯行を幼いときから持っている少年。まるで悪魔の子といえる人が、どのように出来上がったのか、怖くなる。 正義が勝って 本当に良かったと思える本だ!
伊岡 瞬
とても心温まる内容でした。 独り暮らしの鎌倉のお屋敷にが、シェアハウスとなり、数人の人が集う。 それぞれの過去を温かく包む共同生活。 こんな場所をだれもが求めているのでは。決して意味のない人生なんてない!誰にでも大切な人がいる!今はひとりでも良い人生と思えるように大切に生きたいと思える一冊だった。
越智 月子
弱みや病気はなかなか表に出せない。でも、出せたら理解してくれる人は、どこかにいるような気がする。 一人で考えないで、話すことで支えが生まれると思う。支えがあったらこんな良いことはない。
瀬尾 まいこ