まるやまさんの感想、レビュー
まるやま
大変初歩的で分かりやすい。広く浅く日本のお金(税金や保険、投資など)のことについて記載。
池上彰
朝日新聞出版
Amazonで詳細を見る
ゼロより薄く、読みやすかった。夢を叶えるための日常習慣を、物語に沿って自分でも実践することで、普段の生活の捉え方を変えて、自分を向上させられる。
水野敬也
悲しくて苦しくて美しくて強くて涙が出た。最期には、死にたくないと思うことさえも受け入れて生を全うする。誰しもがいつか必ず直面する"死"を、醜く美しくリアルに描いている。後半にかけて、現実と空想を行き来する雫と同様に、読者もふわふわと振り回されるような描写が素晴らしかった。死ぬことを自覚してから後悔しないように、自分に正直に、かつ周囲を笑顔にできる生き方がしたいものだ。
小川 糸
世代別に例を出して老後資金にまつわる人生設計を行なっていて読みやすい。竹中正治先生は、龍谷大の経済学の先生で、数字的に年金や私的資産を算出しており、理論的に説得力があった。若年期は、最短で3年のドルコスト平均法を活用することで大暴落に備えること出来る。さりとて若年期よりも老年期についての人生100年時代の長生きリスクに対応する資産運用方法を詳しく記載していた。
竹中正治/岩城みずほ
生々しい現代の性的表現には虫唾が走る。正しい愛などなく、それぞれのかたちで愛が存在し人生が存在する。善し悪しはない。金井神父に関わる女性の愛や性的関係を通して感じる感傷を通して、金井神父の謎(亡き妹への愛)に迫る。現代のLGBTへの考えの多様性が色濃く反映。
島本 理生