
ライオンのおやつ
小川 糸
ポプラ社
作品紹介、あらすじ
人生の最後に食べたいおやつは何ですかー若くして余命を告げられた主人公の雫は、瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごすことを決め、本当にしたかったことを考える。ホスピスでは、毎週日曜日、入居者がリクエストできる「おやつの時間」があるのだが、雫はなかなか選べずにいた。食べて、生きて、この世から旅立つ。すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、今が愛おしくなる物語。2020年本屋大賞第2位。
感想やレビュー
心が穏やかになるお話だった。
本屋大賞取った作品はやはり、面白い
私は生きてる ろうそくの灯が消えるまで頑張ろう よしくんのホットサンドが食べたいな
人生の終わり方が、こんなふうだったら素晴らしい 最後に住む場所、大事だ 瀬戸内の温暖で穏やかな風景 2010年に初めて行ったときに、感動したのを今でも憶えている そんな風景を思い出しながら読み終えた 大切なものが何か、考えさせられた本