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あるみなさんの感想、レビュー

ひと組の少年と少女。うだつの上がらない家庭に生まれた二人が、親の手元から離れ、自分の人生を歩もうとする話。冒頭の奇妙な恋人関係として描かれていたものが、終盤になりその意味を変えていく。 毒親からの自立、男女の恋模様、冒頭と終盤の意味の変化など、辻村深月の「傲慢と善良」に通ずる箇所が多々見受けられるので、こちらの作品を受け入れることが出来た人にはおすすめすることが出来る。

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