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銀座「四宝堂」文房具店(3)

銀座「四宝堂」文房具店(3)

上田 健次

小学館

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作品紹介、あらすじ

どこかミステリアスな青年宝田硯が店主を務める文房具店「四宝堂」。品揃えの良さはもちろんのこと、オリジナルのブックカバー制作やインク調合のワークショップなども好評の、知る人ぞ知る銀座の名店だ。そんな店を一人で切り盛りする硯のもとには、今日も様々な事情を抱えたお客が訪れてー。ずっとそばで支えてきた若旦那から暇を出されたベテラン職人。家事や子育てに追われ疲れ果て、プライベートが充実する友人をつい羨んでしまう女性など。モヤモヤを抱えた人々の心が思い出の「文房具」の魔法でじんわりと解きほぐされていく。既刊続々重版出来、大人気シリーズ、待望の第3弾!

感想やレビュー

銀座の老舗文具店『四宝堂』が舞台でのシリーズ第三作 本作も文房具の魅力と心温まる話の詰まった五編から成っており、とても読みやすかったです。 お気に入りの作品は『原稿用紙』と『模造紙』!登場人物の情熱が魅力です。 店主・宝田硯が勤めていたという老舗ホテル、いったいどこがモデルなのだろうか?気になります(笑)

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銀座「四宝堂」文房具店シリーズ第3弾♪ 今回も良かったなぁ〜♡ 5話収録されている中、『ブックカバー』は小学時代の母とのやり取りを思い出した!『原稿用紙』はある登場人物の中学時代が描かれているのだが泣けてくる(゚´Д`゚)゚『模造紙』は同じ会社員目線で読み進めた! 心温まる優しい1冊☆彡

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