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ラザロの迷宮

ラザロの迷宮

神永 学

新潮社

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作品紹介、あらすじ

驚愕のラストに備えよー!次々と裏切られる推理が快感になる、中毒必至のサイコ・ミステリ。湖畔にある洋館を、学生時代の友人と共に訪れたミステリ作家・月島理生。そこでは、殺人事件の犯人を当てる脱出型の謎解きイベントが開催されるはずだった。だが、男女8人の参加者たちは死体を発見してしまう…。

感想やレビュー

めちゃめちゃ面白かった あるペンションに3つの連続殺人を解き明かすイベントに参加した、月島理生、永門学、そこにいたのは、亜土夢、夏野、新城、アッシュ、怜など。また支配人のMに雑用係の島田のかなえと篤くん。 時を同じくして警察の紗和と白井のもとに、血まみれの男が現れ「助けて」と言い残し倒れてしまう。 元心理カウンセラーで警察本庁勤めの久賀の提案で血まみれの男を催眠療法で記憶を蘇らせていく。 やがてペンションでホントの殺人が起きてしまう。 単なる謎解きかお思いきや、まさか!まさかの多重人学性乖離だとは!! そして、てっきり永門がもう一つの人格かと思いきや、人格なのはアッシュ、亜土夢、新庄たちの方!!! 最後には怜とナミ(行方不明の怜を捜してほしいと白井に依頼したキャバ嬢)までもか入れ替わっていた!!! もう一度改めて読むとなるほど!なるほど!と納得させられてしむう1冊でした!! お見事!!!☆3つです!!!

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