タイトル通り
いくつかの章に分かれている。
昼休みに学校を抜け出して超こってりのラーメンを食べに行く話、
文化祭に向けて小説クラブが入稿するが、挿絵担当のアマリリス先輩が行方をくらます話、
マドンナへの告白を賭けて男子たちが消しゴムポーカーに興じる話、
占い部の部室の前で、たった一言つぶやいた者。その真意についてあぁでもないこーでもないと推理する話、
生徒指導森山が17年前に出くわした天文部で消えた女子高生の話
最後には全ての章に出ていた、名探偵マサ!(生徒会長であり、小説部部長であり、ラーメン友達の双子の妹の彼氏であり、ポーカーの元締め)が、いろいろ凄すぎる!
ザーッと読めた心地いい作品でした。
※最後の話しはなんとなく先が読めたけど。
☆3つです!!!