みのりさんの感想、レビュー
みのり
出版されたときぶりに読んだ。昔よりも印象が変わった。主人公の不気味さを表現する言葉遣いにずっと注目して読んでいた。とても面白い。
村田 沙耶香
文藝春秋
Amazonで詳細を見る
個人的にはあまりオススメできない本だ。思考実験の範囲で留まっていたり、研究結果を使っているのかわからず引用元もなかったりと信頼性に欠ける。ただ読みやすいと捉えることは可能だ。認識フレームのズレに対する対策は根本的な解決になっていなくて「それでいいのか?」っとなった。第2章冒頭の共感障害に関する話は面白かった。
黒川 伊保子
一般的にみられている数値が必ずしもその選手の実力を表しているわけではないと思い知らされる。野球に限らず統計を使った分析について理解が深まる良い本だ。
鳥越規央/データスタジアム株式会社
理系分野について文系で苦手意識のある人に易しく道を開く本。かなり入門向けに作られており、求めているものと違った感が否めない。読書術!というほど術を教えている部分はなく、こんなところが面白いんだよ!と説明している本だ。
齋藤孝(教育学)
なんだかんだ全編を読んだことがなかったので手に取った。これまで読んだ夏目漱石の作品の中ではあまり面白くなかった。単純に出てくる人物が胸糞悪い。時代を感じるだけで風情は感じられなかった。読書センスがないのだろう。
夏目漱石