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首里の馬

首里の馬

高山 羽根子

新潮社

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作品紹介、あらすじ

問読者ーそれが未名子の仕事だ。沖縄の古びた小さな郷土資料館で資料整理を手伝う傍ら、世界の果ての孤独な業務従事者に向けてオンラインで問題を読み上げる。未名子は、この仕事が好きだった。台風の夜に、迷い込んだ宮古馬。ひとりきりの宇宙ステーション、極地の深海、紛争地のシェルター。孤独な人々の記憶と、この島の記録が、クイズを通してつながってゆく。絶賛を浴びた芥川賞受賞作。

感想やレビュー

第163回芥川賞受賞作! 旅先で購入した一冊です♪ 約190ページなので厚さは薄いのですが、沖縄の余韻に浸りながらじっくりと読み進めていきました♪ 物語の世界観がギュッと詰まった表紙(カバー装画)も素敵でした(*>∀<*)

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独特の世界観を持つ小説ですが、読了後は爽やか、前向きな気持ちになりました。 クイズ番組等を見るのが好きな自分としては、クイズの本質・意味にも触れていて面白かったです。

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