あきもさんの感想、レビュー
あきも
アルピニストとして有名だがその裏では様々な挑戦をして、とにかく目立つことをたくさんやることが目的だったような、そんな人なのかと思った。
小林 元喜
集英社インターナショナル
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親の虐待から逃げてきた18歳と10歳の姉妹が水車で蕎麦粉を挽く蕎麦屋で働きながらその水車小屋のネネというヨウムとの関わりの中で多くの人に支えられ成長しまた、多くの子どもたちを助けながらねねとの関係を通して築かれる人間関係を大切に成長する物語。人間は多くの人に支えられ支え合いながら成長するのだということが感じられる本。
津村 記久子
どんなに苦しい時も寄り添って、何も言わなくともそばにいて答えられない人にも声をかけ続けることがケアである。居場所は退屈な場所であることが大切。
村上 靖彦
様々な時に、気持ちが揺らぐことがある、相手にとっても同じことでこの揺らぎをお互いに表現し合うことで互いに共感することができる。揺らぐことはダメなことではない。お互いが何によって揺らいでいるのか考えることで成長する。
尾崎新