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踏切の幽霊

踏切の幽霊

高野 和明

文藝春秋

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作品紹介、あらすじ

マスコミには、決して書けないことがあるー都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!

感想やレビュー

下北沢の3丁目にある踏切 幽霊目撃情報が相次ぐ踏切で亡くなった1人の女性 奥さんを早くに亡くした松田さんは、女性の友という婦人雑誌記者 そこに仕事の依頼が舞い込んだ。 それが心霊現象について。。。 踏切で目撃される白いもや 踏切で亡くなった女性を調べていくうちに見えてくる政治家の汚職!賄賂!売春! 大きな大どんでん返しや、ミステリはないものの、まぁ読めてよかったなという感じの話

オカルト要素強めの社会派ミステリー。 話がどの方向にいくか気になり没入したが、若干不完全燃焼で切ない読後感。 物語が進むにつれ松田が徐々に記者としての熱意を取り戻し、死者に想いを馳せる場面には胸が熱くなった。 一度でいいからロマンスカーに乗ってみたい。笑

オカルト要素強めの社会派ミステリー。 話がどの方向にいくか気になり没入したが、若干不完全燃焼で切ない読後感。 物語が進むにつれ松田が徐々に記者としての熱意を取り戻し、死者に想いを馳せる場面には胸が熱くなった。 一度でいいからロマンスカーに乗ってみたい。笑

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