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どちらかが彼女を殺した

どちらかが彼女を殺した

東野 圭吾

講談社

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作品紹介、あらすじ

最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。

感想やレビュー

1996年6月刊行 ・園子→東京で一人暮らしのOL 20代後半 ・康正→園子の兄 警察官 ・佳代子→園子の高校からの親友 ・潤一→園子の恋人 園子が死ぬ少し前に 佳代子と潤一が付き合いだし 園子は振られる 自殺か..殺人か.. 佳代子 潤一どちらかが犯人.. 兄の康正が事件を個人で調べていく 加賀恭一郎シリーズ 左利き..右利き.. 2個の睡眠薬の袋の破り方.. この辺までは気づいたけれど 犯人どちらかわからなかった 袋とじ読んでわかった 難しかったけど面白かった

ネタバレを読む

最後の最後まで犯人が分からず、どんでん返しが次々にあり、どんどん読みたくなる。最後は緊迫した時間がありどきどきさせられる。 結果的に犯人がどちらか二人で終わってしまい最後は読者に考えさせる上手いストーリー。 犠牲者の警察官の兄と加賀刑事の対決が面白い。東野圭吾は凄い。

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