トオルさんの感想、レビュー
トオル
『鎌倉』と『6年ごとの平成』が舞台の全6章から成る一冊です。 各章ごとで登場する人物達が、年代が変わってもタイトル通り"うずまき"のように交わって繋がっているのは素敵でした!
青山 美智子
宝島社
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銀座の老舗文具店『四宝堂』が舞台でのシリーズ第三作 本作も文房具の魅力と心温まる話の詰まった五編から成っており、とても読みやすかったです。 お気に入りの作品は『原稿用紙』と『模造紙』!登場人物の情熱が魅力です。 店主・宝田硯が勤めていたという老舗ホテル、いったいどこがモデルなのだろうか?気になります(笑)
上田 健次
『純喫茶トレンカ』を舞台とした心温まる三編のお話から成る一冊です。 三編とも素敵なお話であり、とても読みやすかったです。谷中が舞台となっており、個人的には縁ある場所でもあるので親しみを覚えながら読みました。 続編もあるので、喫茶店で美味しいコーヒーを飲みながら読んでみようと思います。
八木沢里志
執事やメイドといった使用人が推理をして、自分では決して推理をしようとしない貴族探偵の第二弾です。 本作では新人の女探偵である高徳愛香が、探偵のプライドとして推理をしようとしない貴族探偵に挑みますが、、、 本格ミステリーの中に微笑ましさがあり、読んでいて楽しかったです!
麻耶 雄嵩
副業で殺し屋を営む富澤と鴻池の2人が、それぞれ依頼の裏にある謎を考えながらも淡々と仕事をこなすお仕事ミステリー小説です。笑 殺しをビジネスと考えて、現実的な考えをしている2人のキャラクターが癖になりました。 シリーズ物だったので、出来れば他の作品も読もうと思います。
石持 浅海