
ただいま神様当番
青山 美智子
宝島社
作品紹介、あらすじ
ある朝目を覚ますと、腕に大きく「神様当番」という文字が!突然現れた神様のお願いを叶えないと、その文字は消えないようで…?幸せの順番待ちに疲れたOL、弟にうんざりしている小学生の女の子、リア充と思われたい男子高校生、乱れた日本語に悩まされる外国人教師、部下が気に入らないワンマン社長。ムフフと笑ってほろりと泣ける、5つのあたたかい物語。
感想やレビュー
神様当番! 毎朝、バス停で顔を合わせる5人が順番に神様当番になる。神様が満足するまで腕に神様が宿るのは怖キモイけど、神様がお茶目で可愛かった。 人生を前向きに変えていく連作。 最後の5話の作品で、『世の中は誰かの落し物で出来ていて最初から自分のものはなく生きながら自分だけのものにしていく』という神様の言葉が心に刺さった。
1
短編小説で一節終わるごとにタメになりいろんなことに気付かされる。 いろいろ繋がってるのも面白い! 良い本でした!
⭐️⭐️⭐️