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ラミラミ2202.10さんの感想、レビュー

2023年発行の文庫本 主人公 玲斗→シングルマザーの母        祖母 父は他に家族のある人        叔母千舟(大きい会社の顧問で             母の腹違いの姉) 叔母の千舟に会ってから 立ち居振る舞いや 身だしなみ 言葉遣い等..身につけていく玲斗 その縁でクスノキの番人になる 最初の頃の玲斗は 本当に無知で心情等も 子供すぎて 腹立たしいくらいだった クスノキの謎も なかなかわからなくて もどかしかった クスノキの祈念に来ていた佐治 の娘優美→謎がわかっていくキッカケの人物 この物語のクスノキは 不思議な木だ 表紙絵の木に〆縄が 巻かれているのが納得いく 死んだ親族の言葉ではなく 念が伝わってくるなら 祈念してみたいと思った この本を読んで家族.. 父娘..叔母と甥.. 血の繋がりて良いなと思った (良いことばかりじゃないのも含め 本音で関わること) まずは自分の身近な家族 親戚を大切に.. 余裕があれば関わりのある人.. そうすれば皆んなが大切にされるのに.. 面白いお話だった 年老いたおばあちゃん(貴子)に 息子(きくお)のピアノ曲が 届いて良かった(涙) 千舟さんと玲斗の最後の会話も良かった(涙) 安定の面白さだった

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