ラスカルさんの感想、レビュー
ラスカル
昭島市立図書館電子書籍。 家事育児の話だけど、要するに、 ものごとを「主導する」ことにはとてもエネルギーを使い、受動的なままではそれに気が付くことはできないということだと思う。
ゆむい/耳たぶ吸ってたも〜れ
KADOKAWA
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既知情報
昭島市立図書館 適職に就くことは、幸福度を高めることと定義し、幸福度と職業選択の方法の相関を見ていく本。 何回も出てくるフレーズとして、「視野狭窄」「人間の脳のバグ」がある。 選択肢を無意識のうちに狭めることで、幸福度を上げる選択が出来ないということ。 職業選択7つの大罪: 好きを仕事に(好きな仕事にも嫌なタスク) 給料の多さ(給料と満足度相関はr=0.15) 業界や職種(上昇する職は予想できない) 楽さ(ほどほどのストレスで健康に) 性格テスト(どちらともとれる、不明確) 直感(結局自己正当化に終わる) 適性(職場に上位互換がいる可能性あり) 7つの徳目: 自由、達成、焦点(モチベーションタイプ)、明確(ビジョン、評価軸)、多様、仲間、貢献 8つの悪: ワークライフバランス崩壊、雇用が不安定、長時間労働、シフトワーク、裁量権がない、サポートがない、不公平が多い、長時間通勤 適職選びの方法 採点制にする その選択による10分、10ヶ月、10年の変化 悩みを三人称で書く 友人に聞く
鈴木祐
昭島市立図書館 前半は指標の説明、中盤は指標の特性、後半は短期中期長期それぞれの指標の使い方を解説している。 指標が表すものは割安、成長、健全、タイミングだが、それぞれの指標がどれを表していて、何を基準にすべきか明確に書かれていた。 ただし、それが中盤にあるのがよくない。 やはり、アウトラインは先に示すべきで、それぞれの指標の違いを表形式で簡潔に表してくれればもっと面白かったと思う。
吉野貴晶
購入。 印象に残っている文言は少ない。 一つ残っているのは、男性は常にナイフを持って歩いているようなものだということ。 振り回していなくても、すぐに使える暴力装置を持っていることは意識しないといけない。 人を褒めるときは、結果ではなく、そのセンスを褒めるのがいいとのこと。 たしかに、いいことの背景には必ず努力がある。そこにフォーカスするのがいい。
大島 薫