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ラミラミ2202.10さんの感想、レビュー

2016年 文庫 加賀恭一郎シリーズ シリーズの順をバラバラに 読んでいるけれど.. 前回の本は 加賀さんのお父さん 今回の本は 加賀さんのお母さんと従兄弟 の松宮巡査が出てきた 「越川睦夫」 のアパートで 「押谷道子」 の腐乱死体が見つかる 「浅居博美」(角倉博美) は演出家       「押谷道子」 の小中校の友人 「越川睦夫」 は加賀刑事の母が仙台で        付き合っていたと思われる 「綿部俊一」 と同一人物 「綿部俊一」が「浅居博美」の父 人間関係が複雑で.. 1人に幾つも名前があり..混乱した 犯人の生い立ちや境遇が あまりに可哀想で辛かった 父と娘の心中..のような話 犯罪を犯してしまった 愛情深い人達の苦悩とか.. 可哀想すぎて.. 加賀刑事のお母さんの 気持ちや人生も最後に 手紙で出てきて.. なんとも言えない 悲しい気持ちになった 可哀想すぎてちょっとイヤだった ヒリヒリする悲しい話は あまり頻繁には読みたくない と思った (バッドエンドで メッセージ性強いとか 考えさせられるとか 大人向きと言われるテイの小説 ..疲れるから..読みたくない)

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