あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
汐見夏衛
スターツ出版
作品紹介、あらすじ
親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸けて戦地に飛び立つ運命だったー。のちに百合は、期せずして彰の本当の想いを知る…。涙なくしては読めない、怒涛のラストは圧巻!
感想やレビュー
映画化で話題となっていたので手に取りました。 恋愛を通して戦争の虚しさ、哀しさを伝えてくれる一冊です。 著者の本は初めてでしたが、テーマがしっかりしていて、とても読みやすかったです。 あとがきにも記載されていた著者がこの本を書こうと思うキッカケとなった「知覧特攻平和会館」に行きたいと思いました。
読み終わった日 7月18日 感想 親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合が、母親と喧嘩して家を飛び出し、目を覚ますと70年前の戦時中の日本で、偶然通りかかった彰に助けられて、彼と過ごす中で、様々な人と出会い、百合がどんどん素直になっていくというお話です。教科書にも書かれていない戦争の事が詳しく知れて、戦争について興味を持つようなお話でした。
中・高生読むかな。悲しいお話だけど、ご都合主義すぎて、話の中にいまひとつ、はいりこめない
涙を流さずには読めない本
2時間ほどで読書が苦手な私でもさくっと読み進められます…テンポもよかったです 戦争の描写もちゃんとあります 比較的読みやすいので色んな人に読んでもらいたいと思います どんどん涙が出てきます ラストがどうなるかはぜひ読んでください
タイムトリップして中学生が特攻隊員の彰に恋する話。面白くて一気読み
ありきたりな感じではあったけど後半はすごく面白かった