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彩無き世界のノスタルジア

彩無き世界のノスタルジア

行成 薫

集英社

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作品紹介、あらすじ

過去を捨て、裏社会で生きる「交渉屋」のキダ。両親を殺されたと訴える少女・彩葉をひょんなことから匿うことになり、二人の奇妙な共同生活がスタートする。彩葉と暮らすうちに、孤独で変化のなかったキダの世界に鮮やかな色が満ちていく。生きる理由を見つめ直し始めるキダだが、その背後には暗い影が迫っていた。交渉屋の「物語」はどんな結末を迎えるのか。また、キダが知ることになる彩葉の真実とはー。切なく忘れがたい「企み」の物語。

感想やレビュー

『名も無き世界のエンドロール』の続編。あの衝撃からキダ再び。 前作を知るからこそ胸に湧き上がるものあり、これぞノスタルジア!笑 「一日あれば、世界が変わる。」 色無き人生が徐々に彩られていく様には自然と笑顔に。今回は後味良い読了感で良かった。

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