さいはての家
彩瀬 まる
集英社
作品紹介、あらすじ
家族を捨てて駆け落ちした不倫カップル(「はねつき」)。逃亡中のヒットマンと、事情を知らない元同級生(「ゆすらうめ」)。新興宗教の元教祖だった老婦人(「ひかり」)。親の決めた結婚から逃げてきた女とその妹(「ままごと」)。子育てに戸惑い、仕事を言い訳に家から逃げた男(「かざあな」)。行き詰まった人々が、ひととき住み着く「家」を巡る連作短編集。
感想やレビュー
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古い平屋の貸家が舞台の物語。気味が悪くてクズみたいな人たちが登場する。寝る前に読み始めたら、結末が気になってしまいヒト短編読み切ってしまい、就寝時刻を過ぎることあり。面白かったです。