あんこもちこさんの感想、レビュー
あんこもちこ
人間のクローンってちょっと気味が悪いけど、結末は会うべくして会ったって感じで、鳥肌が立った。鞠子のお父さんは、娘を助けるために先に外に出させて建物に火をつけた。それが、鞠子のお母さんがしたことと同じだと思った。
東野圭吾
集英社
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9/19読み終わり。うーん、後味もスッキリしないし、で?って感じで私にはなんだかなーの内容。母親が歳の時に亡くなり、父親は何も家事をしないため高校卒業で家を出るまで家の事をしてきた詩穂。結婚して子育てをする専業主婦だが、隣人はワーママ子育て中の礼子。公園で知り合った嫌なパパ友は、専業主婦の母親に育てられがんじがらめの育児をしている。で、結局私はワーママが一番偉いと思っているので共感できなかった。
朱野 帰子
9/10読み終わり。今旬の本。自分の周りにいたらどうなんだ、という成瀬だけど、クレーマー呉間や一緒に観光大使をやっている隠れ撮り鉄の子などをいい方向に導く。あっさりサクサク読める内容だった。
宮島 未奈
9/6読み終わり。安定の面白さ。特にベランダの植物に虫が湧いて、サバイバルシート+黄色のお札の話と、バスと中学生の自転車がぶつかったけど、逆ウィリーして何事もなかったようにふわっと降り立つの話が、笑いこらえきれなくて、職場で大変だった笑
三浦 しをん
8/29読み終わり。犯人や経緯も驚きで面白かったー。夏休みに叔母家族の経営する旅館がある玻瑠ケ浦に1人で来た小学5年の恭平。海底資源調査の依頼を受けて湯川もこの旅館に泊まったが、ここで元警視庁捜査一課の塚原が堤防から落ちて亡くなった。塚原がここに来たのは、16年前の自分が逮捕した犯人のゆかりの地であったのだが、その事件そのものが冤罪で、実は犯人は当時中学生だった成美によるものという衝撃の事実!恭平も叔父に指示されて、何も分からず煙突に蓋をして塚原の死に加担しておりかわいそう…。
東野 圭吾