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ずーあさんの感想、レビュー

1つの事件でここまで続きが気になる作品が書ける東野圭吾さんはやっぱりすごいなぁ…と思います。 いつも図書館や本屋さんで何が読みたいかわからない時はとりあえず東野圭吾さんのなら間違いない!と思って手に取ります。 この作品は産みの親か育ての親か…という内容が事件の真相に関わってきます。 「元々はどこの誰の受精卵だろうが、自分で産んだ以上は自分の子供だとしか思えない。遺伝子なんて関係ない。」という育ての親のセリフがありました。体外受精で子供を授かった私もその通りだなぁと思うのですが、男性は違うのかな…。血をそんなに重要視するのかなぁと。 あと病院の対応はありえなさそうかな…と思いました…。 自分が関わった体外受精とかが気になってそんな感想を抱いてしまいました…。 でも、加賀恭一郎シリーズで一番泣けたのは「祈りの幕が下りる時」でした。

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