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薬屋のひとりごと 6

薬屋のひとりごと 6

日向夏

主婦の友社

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作品紹介、あらすじ

西都にて、壬氏に求婚された猫猫。今まであやふやだった関係が大きく変わろうとしていた。今までと変わりなく接したい猫猫に壬氏は焦る。皇弟として、政に関わる者に恋という自由はない。猫猫もまた、壬氏の心を知りつつも、己の立場を考えると首を縦に振ることはできない。軍師羅漢の縁者、それが西都で用意された猫猫の肩書だった。猫猫は重い気持ちのまま、ある決断をくだすのだがー。

感想やレビュー

西都で結婚式に 招待される猫猫達 そこで花嫁の焼死事件 ...それの解明 西都から川を下って舟で帰る (行きは馬車) 都へ戻ってから やり手婆の使いで 黄湖という村へ そこで白娘々が 伝書鳩を使っていた痕跡を見つける 鳩のルートから白娘々を見つけ 都の塔に幽閉 里樹妃が不貞の疑い(陰謀)で 塔に幽閉される 白娘々と里樹妃は上下の部屋 香(薬)をつかって 白娘々が里樹妃を誘導 塔の上から飛び降りよう としたところへ 猫猫 馬閃等が駆けつける 馬閃が命懸けで妃を助ける (二人は惹かれあっている) この騒動で里樹妃は出家 (1年寺に籠る)その後は自由 馬閃は褒章として 帝が許す範囲で 好きなものを選べる(猶予は1年) (二人が一緒になれる帝の配慮) 里樹妃は年若く 可哀想な境遇だけれど (妃なので恵まれてはいる) 無知や..臆病さ..から 人に馬鹿にされたり 悪い方へ行きがち.. なので同情心は あまり沸かなかったけれど (被害者意識 父が悪い 侍女が悪い等 誰かや何かのせい..は子供の発想) 大人になって 馬閃と夫婦として..強くなり 自分や夫 家族守れるくらい 成長してほいし と思った ある意味 妃は 猫猫と対極的な人.. 猫猫はもう少し人に 頼れたらいいのに.. と思った

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