ある男
平野 啓一郎
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
彼女の夫は「大祐」ではなかった。夫であったはずの男は、まったく違う人物であった…。平成の終わりに世に問う、衝撃の長編小説。
感想やレビュー
最後泣いた。 人ってその人の過去も含めて愛してると思うけど、実際その過去が別の人のものであったら? でも過去から切り離されたい人にとっては過去なんていらない。 その人のルーツ、在日とか、そういうもので人を見るのではなく、ちゃんとその人自身、今のその人を見て判断すべきだと思う。 奥さん不倫してそうとすぐに分かりました。 あーあー、ずっと仲良い夫婦でいたいものです。
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