白い闇の獣
伊岡 瞬
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
小6の少女・朋美が誘拐され、殺された。捕まったのは少年3人。だが少年法に守られ、「獣」は再び野に放たれた。4年後、犯人の1人が転落死する。失踪した朋美の父・俊彦が復讐に動いたのか?朋美の元担任・香織はある秘密を抱えながら転落現場に向かうのだがー。“慈悲なき世界”に生きることの意味を問う、著者集大成!
感想やレビュー
少年法について考えさせられる まるでノンフィクションを読んでいるような感覚になり、被害者の事を思って、とても憤った。
ラストはちょっとすっきりしなかった