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裏家電

裏家電

嶋戸 悠祐

講談社

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作品紹介、あらすじ

東城萌絵の将来の夢は、実家の「トージョー電器」をもっと大きな店にして、父親のような誰からも愛される電器屋になることだった。だが、父が交通事故で重傷を負い、店は閉店に追い込まれてしまう。「トージョー電器」を復活させるためには、私が力を付ければよいのではないか。そう思って、全国チェーンの家電量販店「R電器」に入社した萌絵は、役職者でありながら、売り場で立っているだけの係長・水上と出会い…。衝撃の裏側×衝撃のラスト!元家電量販店社員の筆者が実話をもとに描くお仕事ミステリー!

感想やレビュー

主人公が職場の困難を乗り越え成長していくお仕事小説かと思いきや…全くいい意味で期待を裏切る予想外の面白さ。途中読むのが非常に苦痛な場面があっただけに最後はスカッと気持ちいい読後感。家電量販店の裏側も垣間見えて勉強にもなる。 町の電器屋さんも減ったなぁ。

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