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レインツリーの国

レインツリーの国

有川浩

新潮社

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作品紹介、あらすじ

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があったー。

感想やレビュー

素敵な物語、読了。 障がいがあってなくても、人と人が分かり合うことは難しいし、そもそも『分かり合ってる』と云うのは勝手な思い込みかもしれない。だけど、『相手を思いやりながら正しくぶつかり合うとが必要なんだ!』と、作者の優しい願いで温かい気持ちになれました。

1

聴覚障害というハンディを持ちながら、メールを通して知り合った男性と交流する…関西弁の男の子の推しの強さが気になったが最後は分かり合えて良かった。ハンディはその人の個性だと思えた。

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