えれりーなさんの感想、レビュー
えれりーな
出る杭であることでつらい経験をしてきたはずだけど、周りに迎合することで一時の楽さを得るのではなく、出る杭であり続けることはなかなかできることではないと思った。
岡本太郎
青春出版社
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この本を読む前から自分は運が良いと思っていたけど、この本を読んで、自分が無意識にやっていたことが科学的にも裏付けされていたことに気づき驚きもものき。
中野信子
人間の気持ちに深く触れられる。あたたかい。ハグちゃん、かわいい、かっこいい。
羽海野チカ
バリキャリの女性が出てきたと思ったら、男に翻弄される弱い女性も出てくる。主人公のキャラクターは全然違うのに、どの人物もその心情にのめり込める。 私自身、年齢を重ねるにつれて、美術館の作品は人生のどこかで触れたものである率が高くなってきて、美術館の楽しみ方は変わってきた気がする。それでもいまだに、物凄く惹かれる作品に出会えたときの言葉に表せない感情に出会うことがある。これまで一切心が動かされなかったのに、ある時を境に急に好きになった作品もある。美術館に通う他の人がどう感じているのかについてこれまで考えたことなかったけど、この本を通して何人かの人の美術館との関わりに触れられて楽しかった。 そして、最後の上白石萌音さんの解説が素敵すぎた。ますますファン。
原田 マハ