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僕は上手にしゃべれない

僕は上手にしゃべれない

椎野 直弥

ポプラ社

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作品紹介、あらすじ

当然、あるとは思っていた。入学式の日には当然これが、自己紹介があるっていうのはわかっていた。言える。言える。言える。言える。-言えない。その帰りに受け取った、部活勧誘の一枚のチラシに、僕は心をとらわれた。中学の入学式の日、自己紹介の場から逃げ出した悠太の葛藤と、出会いそして前進の物語。

感想やレビュー

最後しゃべれたわけではないけど、しゃべるのが前よりも嫌でなくなって良かった。

ネタバレを読む
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私の4歳の息子は吃音がある。 将来、我が子も吃音で苦労しないか不安に思っている。 この本を読んで、やはり吃音でからかわれたりいじめられたりってことはあるんだなって思った。そして本人もとっても辛い思いをしてるんだなって思った。でもそれ以上に周りにはあなたのことが大切だと思う人がいて、あなたの話し方ではなく話す内容に耳を傾けていること、何より一番の味方であることを伝えることが大事だなと思った。 涙なしには見れませんでした。

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