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鹿の王 水底の橋

鹿の王 水底の橋

上橋 菜穂子

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

伝説の病・黒狼熱大流行の危機が去った東乎瑠帝国では、次の皇帝の座を巡る争いが勃発。そんな中、オタワルの天才医術師ホッサルは、祭司医の真那に誘われて恋人のミラルと清心教医術発祥の地・安房那領を訪れていた。そこで清心教医術の驚くべき歴史を知るが、同じころ安房那領で皇帝候補のひとりの暗殺未遂事件が起こる。様々な思惑にからめとられ、ホッサルは次期皇帝争いに巻き込まれていく。『鹿の王』、その先の物語!

感想やレビュー

西洋医学と東洋医学の対比を想起した。人の命を救うとは何かということも考えさせられた。後書きで上橋さんが執筆の背景や、影響受けた方のことを知り、さもありなんと思った。 医学のあり方は、医療の限界と、尊厳死、平穏死のあり方について考えていたことととも重なる。

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