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続 窓ぎわのトットちゃん

続 窓ぎわのトットちゃん

黒柳 徹子

講談社

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作品紹介、あらすじ

一人ぼっちのトットを乗せて夜行列車は走りはじめた。国民的ベストセラー待望の続編!みんなが会いたかった「その後」のトットちゃん。

感想やレビュー

ともえ学園での小林先生との出会いは、黒柳さんにとって生きる上での支えになっている。 『君は、本当はいい子だよ』 社会や世界を学ぶことは、決して机の前に座り、教科書を読むことじゃない。 見て、触れて、感じるからこそ、実感をもって知ることが出きるし、子どもの持つ感性や素直さを十分に引き出すことができる。 小林先生のような先生が周りにいたらいいなぁ。 誰もが生きやすい。 そして、黒柳さんのお母様がすごい。 否定をせず、ありのままの黒柳さんを受け入れていた。 自分の子だからこそ愛し、受け入れたのだろうけれど、逆もある。なぜ?と。 もしかしたら、そんな葛藤もあったかもしれない。 でも、それは黒柳さんの個性であり、愛され部分であるということを信じていた。 黒柳さんのご家族も、小林先生も、その『ありのまま』を大切にしていた。 わたしも、そうでありたいな。

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