料理なんて愛なんて
佐々木 愛
文藝春秋
作品紹介、あらすじ
食べるのは好きだが料理が嫌いな会社員・優花は、想いを寄せる男性に高級バレンタインチョコを渡すも、あっさり振られてしまう。彼が付き合いだしたのは、なんと料理教室の先生だった。一念発起した優花は自炊に挑戦し、料理を好きになろうとするがー。片思いの相手と手作り料理への愛憎の念が入り混じった、瑞々しくキュートな長編小説。
感想やレビュー
食べるのは好きだが料理（をすること）は嫌いな会社員・優花が、自炊に挑戦し、料理を好きになろうと奮闘するお話( ﾟ∀ﾟ)ﾉｼ 私自身も美味しいご飯を食べることは好きだけれど、家事で一番苦手なのが料理（人生における永遠の課題）！笑 帯のキャッチコピーが〈嫌いな言葉は｢料理は愛情｣です。〉なんて書いてある以上、気にならないわけがない！！笑 ほのぼのした中にスピード感もあって、料理するのが苦手な人“共感要素”あるあるの小説だと思いました。
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