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サマー・ランサー

サマー・ランサー

天沢 夏月

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

剣道界で神童と呼ばれながら、師である祖父の死をきっかけに竹刀を握れなくなった天智。彼の運命を変えたのは、一人の少女との出会いだった。高校に入学したある日、天智は体育館の前で不思議な音を耳にする。それは、木製の槍で突き合う競技、槍道の音だった。強引でマイペース、だけど向日葵のような同級生・里佳に巻きこまれ、天智は槍道部への入部を決める。剣を失った少年は今、夏の風を感じ、槍を手にするー。第19回電撃小説大賞“選考委員奨励賞”受賞作。

感想やレビュー

剣道界では「神童」。でも、人間関係にとことん不器用で、そのうちに祖父の死を機にして竹刀を握れなくなってしまった。そんな彼が出会ったのは、「槍道」、槍で戦う競技だった。 印象に残ったフレーズ 「たぶん、夢のじいちゃんにそう言わせていたのは、僕の心なんだと思う。あれはきっと、自分自身の心の声」 自分の気持ちとは、本当に大切なのだな、と思った。時に原動力となって自分を突き動かしてくれるけれど、時に自分を縛り付け、夢にまで出てきて呪ってくる。 だからこそ、自分の声に耳を傾け、自分が一番、自分の「可能性」を信じてあげないといけないと思う。 天沢さんの作品は、「青春感」がある。人物の会話の一つ一つがキラキラした雰囲気に包まれていて、こんな青春を送りたい!と羨ましくなる。

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