額に無残な×印が刻まれた女性の死体が東京と南紀で続けて見つかった。２人とも２１歳のＯＬで、イニシャルは「Ｙ・Ｈ」。さらに南紀で発見された３人目の犠牲者も２１歳ＯＬで同じイニシャルだった。なぜ彼女たちが狙われたのか？連続殺人犯の動機は？南紀へと向かった十津川警部の元に第４の殺人予告が届く。

紀勢本線殺人事件 十津川警部クラシックス

警視庁捜査一課の市橋大樹は、入院中の祖父・勝之介から、青春時代を過ごした呉と広島の写真を撮ってきてくれと頼まれ現地を訪れる。だが、宿泊した旅館で勝之介の名刺を持った男が殺害される。その後、勝之介も急な死を遂げる。大樹は十津川警部と亀井刑事とともに呉と広島に向かう。そこで、勝之介の新たな一面が浮かび上がる。

十津川警部　呉・広島ダブル殺人事件

十津川警部の大学時代からの友人・岡部は妻と九州一周旅行に出かけた。だが、十津川のもとに岡部が妻を殺害した容疑で逮捕されたとの連絡が入る。岡部の友人が高千穂に行き何が起きたか探っていると、十津川が東京で捜査をしていた殺人事件との関連が浮上する…（「神話の国の殺人」）。高千穂線や天北線など、いまや廃線となってしまった鉄道を舞台に十津川警部が難事件に挑む。廃線へのノスタルジーをかきたてる短篇傑作選。

十津川警部、廃線に立つ

根室発釧路行きの快速ノサップ号が、厚岸を過ぎたところで脱線転覆した。前方に強烈な閃光が走り、眼のくらんだ運転士が急ブレーキをかけたことが原因だった。一カ月後、全く同じ脱線事故が再び起こる。今回は東京のルポライターが死亡。ＪＲ北海道に脅迫状が届き、十津川警部が捜査に乗り出した。が、容疑者として浮上した男には完璧なアリバイが！旅情と殺意が交錯する傑作六篇！

JR周遊殺人事件　〈新装版〉

心臓疾患を抱えた娘は、医師から余命１０年を宣告される。町工場を営む筒井夫婦は、娘を救う術を探す。日本のトップクラスの研究者や大学病院を訪ね歩き、「人工心臓を作るしかない」と決意。その開発には、莫大な資金と技術力という大きな壁が立ちふさがっていた。諦めなかった家族が紡いだ奇跡を描く傑作ノンフィクション。

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JR周遊殺人事件　〈新装版〉

アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録

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十津川警部 呉・広島ダブル殺人事件

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JR周遊殺人事件 〈新装版〉

アトムの心臓 「ディア・ファミリー」23年間の記録

紀勢本線殺人事件十津川警部クラシックス

十津川警部　呉・広島ダブル殺人事件

JR周遊殺人事件　〈新装版〉

アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録