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科学的な適職

科学的な適職

鈴木祐

クロスメディア・パブリッシング

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作品紹介、あらすじ

転職・複業・独立…キャリアの多様化が進む時代に、“自分にぴったりの仕事”を選ぶには?人生の岐路で役立つ、意思決定の技術!

感想やレビュー

昭島市立図書館 適職に就くことは、幸福度を高めることと定義し、幸福度と職業選択の方法の相関を見ていく本。 何回も出てくるフレーズとして、「視野狭窄」「人間の脳のバグ」がある。 選択肢を無意識のうちに狭めることで、幸福度を上げる選択が出来ないということ。 職業選択7つの大罪: 好きを仕事に(好きな仕事にも嫌なタスク) 給料の多さ(給料と満足度相関はr=0.15) 業界や職種(上昇する職は予想できない) 楽さ(ほどほどのストレスで健康に) 性格テスト(どちらともとれる、不明確) 直感(結局自己正当化に終わる) 適性(職場に上位互換がいる可能性あり) 7つの徳目: 自由、達成、焦点(モチベーションタイプ)、明確(ビジョン、評価軸)、多様、仲間、貢献 8つの悪: ワークライフバランス崩壊、雇用が不安定、長時間労働、シフトワーク、裁量権がない、サポートがない、不公平が多い、長時間通勤 適職選びの方法 採点制にする その選択による10分、10ヶ月、10年の変化 悩みを三人称で書く 友人に聞く

真の適職は、なんとなくやってたら楽しくなってきた。 仲のいいパートナーから得られる幸福は収入アップと比較して767%も大きい。 どうせ人生はコントロール出来ない、大きな方向性だけ決めて後は流れに身を委ねるのが最適。

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