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失われた岬

失われた岬

篠田 節子

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

謎の岬、「消えた」人々…。戦時中まで遡る、この国の現実と暗部。真実を知って、あなたはどう「生きますか」?美都子の友人・清花の暮らしぶりに不思議な清貧感が漂うようになり、やがて連絡がつかなくなった。北海道に転居後「岬に行く」と言い残し失踪したらしい。時は流れ約20年後の2029年、ノーベル文学賞を受賞した日本人作家・一ノ瀬が「もう一つの世界に入る」とメッセージを残し授賞式の前日に失踪した。担当編集者の相沢は彼の足取りを追い、北海道のある岬に辿りつく。そこでは特別な薬草が栽培され、ある薬が精製されていた。

感想やレビュー

古い友人も、ノーベル賞作家も、「岬」に消えた。神無き時代の新たな黙示録

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