ねこさんの感想、レビュー
ねこ
読後感は鬱々するものだった。題材はともかく、自分はマジョリティであると信じて疑わない、図々しい世間や人間に対する羨望や怒り、落胆を、この本では解像度高く言語化してくれて、嬉しかった。
朝井 リョウ
新潮社
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良かった。 にじいろのさかな、おこだでませんように、とか、色々思い出した。
山口雅子
良かった
若松 英輔
「多様な視点や価値観は心を自由にする」 「ただ、同じ時間を過ごすことが、仲間であることの唯一の証明ではない」 欧米と日本の社会の捉え方の比較を通して、自身の存在の輪郭を鮮明に捉えられた気がした。
鴻上 尚史