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野心のすすめ

野心のすすめ

林 真理子

講談社

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作品紹介、あらすじ

四十数戦全敗に終わった就職試験、お金、コネ、資格、美貌…ないない尽くしのどん底からどうやって階段を上っていったのか。林真理子初の人生論新書。

感想やレビュー

成功者や自己啓発系、ビジネスの本は何か押しつけてくるようで不快だった。自己成長のために読まなければならないと思っていたから読んでいるけど。わかっちゃいるけどできないんだよ、もう遅いんだよ、若い頃にダラダラ過ごしてきたことを責められ、人生丸ごと否定されているかのようにさえ思う。もう手遅れだと。そういう人たちにどうして不快感を抱くのか。この本を読んで気づいた。彼ら彼女達は野心が強いのだ。そして自分のやり方を押しつけてくる、もしくはよかれと思って披露してくる姿勢が上から目線のように見えてしまうのだ。なるほど。相手の悪口を言っているのではない。私がそういう思考の持ち主であると自覚できたということ。そして彼ら彼女達は自身の商品を売るために宣伝しているのである、のぶちんが言うように。ロザン菅さんが言うように、それはその人のたった一部を切り取った物語でしかないということ、事実ではない。菅さんの名言が心に響く。こう捉えると振り回されず読みやすくなった。

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