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宮廷神官物語 十二(12)

宮廷神官物語 十二(12)

榎田 ユウリ

KADOKAWA

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作品紹介、あらすじ

藍晶王の御代を迎えた麗虎国。師範神官の長である瑛鶏冠は、変わらず市井の子供たちの教育に心血を注いでいる。そんな師を支えるのは、「鶏冠を守る」という約束を胸に、逞しく成長した天青だ。本来なら、鶏冠が新しい大神官として就任している時期だが、王妃の父である申氏が強硬に反対し、王を悩ませている。再び宮廷に不穏な気配が…。大人気アジアン・ファンタジー、皆の「その後」がここにある!真の完結巻、奇跡的に登場!

感想やレビュー

まさかの続編。 とにかくもう一度麗虎国のみんなに会えたのが嬉しい。オールスターキャスト最高。 本編に比べると起こった事件、悪事の首謀者はやや意外性を欠くが、そんなことは良いんです。 鶏冠と天青の成長に感無量。 今回初登場の女性陣も良い味を出している。

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