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ゼロからの『資本論』

ゼロからの『資本論』

斎藤 幸平

NHK出版

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作品紹介、あらすじ

はじめて『資本論』を開いた人は、あまりにその文章が硬いため、マルクスの真意を読み取れないー。この状況を一変させるのが本書だ。鋭いマルクス解釈で世界を驚かせた俊英が、手稿研究で見出した「物質代謝」の観点から『資本論』のエッセンスを丁寧に解説。さらに、ソ連や中国とも異なる「脱成長コミュニズム」の未来像までを見通す。初学者にもスラスラ読み進められる究極の入門書!

感想やレビュー

たまたま本屋さんで見かける。大学の時に、資本論の薄い文庫本を買ったことがあった。難しい内容の本だった。今回、マルクスはこんなかとを伝えたかったのかがわかった。 働く時間を短くすること、まずやってみたい。コスパ思考で考えていけば、組合もいらない。 夕方、岩国を歩いた。とても懐かしく、心地よかった。マルクスのいう富の大切さがわたった。 服を買うことも少なくなった。長く乗ったお気に入りの車を修理にしながら乗っている。「使用価値」を意識した生活も必要だ。 「ぼくは、ウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた」と同じ作者だった。

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